おススメのガット
はじめに
ガットには色々な種類があり一つとして同じものはありません。そのため、初めて張る人はどのガットがいいのか迷ってしまうと思います。僕もそうでした。そんな僕の経験を活かしご紹介していきたいと思います。
1,タイプ
ガットには大きく分けて3つの種類があります。
コントロール ・・・柔らかく球持ちがあるため(ボールのガット接触時間長い)狙ったコースへ打ちやすい
スピード ・・・弾き系のため(接触時間短い)コースを狙うのは苦手。反発力があるのでスピードボールを打ちやすい
オールマイティ・・・比較的どんなボールでも打ちやすい。どんな場面でも打てる。
あくまで目安ですがこんなところです。 自分のプレースタイルが見つかるまでは「オールマイティ」。「前衛」や「後衛」、「ハードヒッター」や「ロビング主体」などプレースタイルが決まったら「コントロール」や「スピード」のガットにすればいいと思います。
もちろん、「オールマイティ」でも全然OKです。
2,ガットの構造
ガットの構造には、「モノフィラメント」と「マルチフィラメント」があります。2つとも同じように見えて全く異なる構造のため違いを知る必要があります。
・モノフィラメントは写真の通り、一本の太い芯の周りに細い繊維が巻き付いている構造になっています。そのため、弾くような打感が特徴であり、スピードボールを打つのに適しています。 しかし、硬い打球感のためモノフィラメントタイプに比べ手首や肘に負担がかかりやすいことが多いです。
・マルチフィラメントは写真の通り、細い繊維のみによって構成されており、太い芯はありません。そのため、ボールとラケットの接触時間が長くなり、ボールをコントロールしやすくなるのが特徴です。
おススメのガット
それでは、僕のおすすめガットを紹介していきます。「後衛」と「前衛」それぞれのおすすめガットを紹介します。実際にガットを選ぶ時の参考にしてください。
1,後衛用
No,1
No,2
ヨネックス(YONEX) CYBER NATURAL XI (ソフトテニス用) クリアー CSG650XI
- 出版社/メーカー: ヨネックス(YONEX)
- 発売日: 2012/10/15
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No,3
ゴーセン(ゴーセン) 軟式テニスストリング オージー・シープ ミクロパワー ブラック SS401BK (Men's、Lady's、Jr)
- 出版社/メーカー: ゴーセン
- メディア: その他
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後衛に必要な要素は「パワー」と「コントロール 」です。
「パワー」のあるボールを打てないと、相手に楽々と取られてしまい反撃されてしまいます。
「コントロール」の利いたボールを打てないと、自分からミスしたり展開が(ラリーのコースを変えること)できなかったりして、相手より優位に立つことができなくなります。
「パワー」と「コントロール」どちらのガットが自分に合うのかは張ってみなければ分かりません。そのため、両方張ってみることをおススメします。
2,前衛用
No,1
GOSEN(ゴーセン) オージー・シープ ミクロパワー OG-SHEEP MICRO POWER SS401BK 1805 【メンズ】【レディース】 BK.ブラック
- 出版社/メーカー: ゴーセン
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No,2
TOALSON(トアルソン) デルタドライブ 125 ホワイト (ソフトテニス用) 6492510W
- 出版社/メーカー: TOALSON(トアルソン)
- 発売日: 2014/10/23
- メディア: スポーツ用品
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No,3
前衛に必要な要素は「スピード」と「高反発」です。
「スピード」が無いと、威力とスピードのあるスマッシュやボレーが打てません。
「高反発」しないと、キレのあるボレーが打てません。
前衛の役割である「ボレー」や「スマッシュ」は試合中なかなか打つ機会が数少ないため、チャンスボールを確実に決めるためにもガットは真剣に選びましょう。
最後に
いかかだったでしょうか?「ガット」といっても色々な種類があり、自分に合うガット探しの道のりは長いです。
しかし、まずは「コントロール」「スピード」「オールマイティ」の3つのタイプから自分にあうタイプを選びましょう。好きなタイプの中から選んでいけば、自分にあうガットは見つかるはずです。
それでは、別の記事で。
チャオ!
初心者必見!ガットの張り方について
こんにちは!GWも過ぎだんだん暑くなってきますね。暑いのが苦手な僕にとっては大変です…
さて、今回はガットについてですが
・ガットって何?
・どうやって張ればいいの?
・テンションって何?
の3つに絞ってご紹介していきます。
1, ガットて何?
ガットとは、ラケットでボールを打つ所のことです。そのため、ガットはラケット以上に大切な部分です。ガットをケチったり妥協したりするといいラケットでも性能が下がったり、思い通りのプレーができなくなってしまいます。だから、選ぶときは色々調べてみたりお店の人に聞いてみるのがいいと思います。
2,どうやって張ればいいの?
ガットを張るには専用の機械が必要なため、自分で張ることはできません。なので、近くのスポーツ用品店か、テニスショップに行って張るようにしましょう。
3,テンションって何?
テンションとは、ガットの張り具合のことです。つまりテンションが高いほど「強く張っている」ということになります。
そして、テンションの高低によって同じガットでも性能が左右します。
・テンション高 → 〇ボールの飛びを抑えられるためコントロールしやすい
✕ある程度力がないと、ボールが飛ばない
・テンション低 → 〇ボールを遠くに飛ばすことができる
✕ボールをコントロールしにくい
といったところです。中学校3年までは25~30ポンド。高校生からは28~ぐらいだと思います。
もちろん、体格やポジション、プレースタイルによって自分に合ったテンションは左右します。その点を考慮したうえで、最終的にはお店の人と相談してみてください。
最後に
いかがでしたか?ガットはただの糸ではなく、自分のプレーを左右する大事なパーツです。そのため、同じガットを選んでも張り方次第で大きく変わります。なので、ガットと同じくらいテンションにも気を使いましょう。
それではまた、別の記事で。
チャオ!
おすすめのグリップテープとは?
いよいよ5月に入りましたね。
今頃学生の皆さんは、中体連前で大忙しなことでしょう。頑張ってください!
・おすすめのグリップテープ
1、YONEX
人にもよりますが、YONEXのグリップを買えば間違いないかな~と思います。
僕がよく使うのは ウェットスーパーグリップ です。
僕自身割と手が乾燥するタイプなので、手にフィットするウェットタイプは重宝しています。
また、amazonで3本入り697円(5月3日現在)とコスパにも優れていておすすめです。
グリップテープの選び方は?
それでは、どんなグリップテープを選べば良いのでしょう?
大きく3つに分けて説明していきます。
-
厚さ
厚いグリップは一般的に振動に対して手がブレにくくなりボールをコントロールしやすくなります。握力のない人などおすすめです。
それに対して薄いグリップは手首の利きが向上しグリップチェンジがうまくいきます。
ちなみに僕は0,65mmの厚めのグリップをよく使います。
厚いグリップ
・手がブレにくくなる
・ボールをコントロールしやすくなる
・握力のない人でもおススメ
薄いグリップ
・手首の利きが向上する
・グリップチェンジがうまくいく
2.グリップのタイプ
グリップのタイプは大きく分けてウエットとドライに分けられます。
ウエットはその名の通り、グリップがしっとりするので僕のような手がカサカサな人におすすめです。 そのため、手にピッタリくっつくのでラケットが手からすっぽ抜けることが少なくなります。しかし、手汗をかきやすいひとは、逆にツルツル滑ってしまうためおススメしません。
ドライはグリップがさらさらするため、手汗をかきやすい人におススメです。耐久性が低いことが難点ですが、グリップが滑りにくいためホールド性は向上します。
まとめ
ウエット
・手がカサカサな人はおすすめ
・種類が多い
・手汗をかきやすい人はツルツル滑る
ドライ
・手汗かきやすい人はおすすめ
・ホールド性向上
・耐久性が低い
3.色
「色なんてなんでもいい!」
という人もいるとは思いますが、僕は結構大事なポイントだと思います。
赤色のラケットに赤色のグリップでそろえてみたり、黒のラケットに白のグリップでツートンにしてみたりなどラケットを自分好みにカスタマイズすることができます。
そのため、グリップ選びに迷ったときは欲しい色があるかないかで決めてしまうのも一つの手かもしれません。
おわりに
いかがでしたか?グリップテープは値段が安いので気軽に購入することができます。
悩んだ時には「とりあえず買ってみようか」とできるところが魅力です。今回紹介した以外にも様々な種類と選び方があります。あなたも色々な商品を買ってみて、自分に合ったグリップテープを見つけてみてください!